ロンリーファイト!!

CRC

昨日は構造文章題6項目!ややペースダウン。
近年の構造計画ムズカシー。フィーリングだけでは太刀打ちでない。それは次回にするとして、
やはり覚えにくい用語はきまっている。アルファベット関係だ!
日本人はアルファベットが大好物だ!日本語も解らないのに英語を使いたがる。
とにかくなんでも横文字に変換したがるし、意味もなく省略してみたりする。
自分の名前を解読不可能な汚い筆記体英語で書きなぐるし
ちょっとヒットした曲を和製英語バラードヴァージョンで唄ってしまうほどの腐敗っぷりだ。
そんなことより沖縄米軍再編についてもうすこし考えたほうがいいと思う。

僕の会社の上司なんて『CRCをもってきてくれ!』
なんて突然いってくる。
もう何年も一緒にいるのでだんだん連想ゲームみたいになっている。
しかもなんだかご機嫌斜めで、CRCがなにかとは聞けないムードだ。
もしかして試験に出題されるレベルのメジャーなアイテムかもしれない。
とりあえず身の回りにあるヒントからCRCっぽいのものを探してみた。
しるし?クレンザー?セメント系材料?
分らん・・ググッてもわからん。現場員のみんなに聞いても皆目検討がつかない。
だいたい現場アイテムならば余程のレアアイテムでない限り名称不明なんてありえない!
さすがに敗北感を味わった僕は恥を忍んで再度上司に尋ねてみた。
これが試験で出題されたら絶対にアウトだ!
周りの現場員も興味津々で耳がダンボみたいなっている。
『おまえCRCっていったらKURE5-56にきまってるだろ!』
『あっそうですね・・・すぐとってきます。』
僕はYesマンだ!笑いを堪え平静を装いながら駆け足で倉庫へ!
みんなでクレ556をなめまわすように見るという不思議ちゃん現場に!
確かに書いてある・・・・CRCと・・・・。
耐震偽装問題レベルで現場内は騒然とした。やはり事件は現場でおこってる。
悔しい・・・理解に苦しむ。なぜ普通に556といってくれないのだ!
みんなが知らないことをオレは知っているとでも言いたいのか?
そうではなく現場員の知的レベルが低すぎたのか?
かなりの確率で後者の為、事件は解決したかにみえたが釈然としない結末におわった。
とまあ長すぎる前フリはともかく、今回は鋼材について考えてみたい。
あまりにも不可解なアルファベットづくしで混乱が予想される為だ!
SS材・SM材は降伏点の下限値のみ規定されている。
SN材はt=12mm以上は降伏点の上下共規定されている。(SN400Aは除く)
さらにSN400B、SN490Bは降伏点の上下と更に降伏比の上限も規制!
SN材はさらにA・B・Cで分けられる。書いていてサッパリだ!
『オレさぁ今度SN490Cに変えたんだよね!』
『ウッソマジで。すっげーつーかこれなんて未だにSS400だよ!』
なんて実際、携帯の機種番号の話ぐらいにしか聞こえません。
ということでアルファベット解読したいとおもいます。

昨夜夜なべして資料まとめてみました。ほとんどコピペです。

【SS材:Steel Structure】えすえすざい
一般構造用圧延鋼材。リンや硫黄などの規定がなく、溶接には不向きといわれているが、
国産のSS材は通常の溶接によって割れが生じることはほとんどない。

【SM材:Steel Marine】えすえむざい
溶接構造用圧延鋼材。衝撃性能によりA、B、Cの等級がある。
 
【SN材:Steel New structure】えすえぬざい
鉄骨造建築物を対象とした建築構造用圧延鋼材。
SS材、SM材に比べて材料特性が優れているため、高価である。
靭性や絞り性能などによりA、B、Cの等級がある。
 
【STK:S:Steel, T:Tube, K:構造】えすてぃーけー
SS材に類似した鋼管の規格材。
 
【STKR:S:Steel, T:Tube, K:構造, R:Rectangular】えすてぃーけーあーる
SS材を使用した柱用の冷間成形角形鋼管の規格。JIS認定品。
 
【BCP:Box Column Press】びーしーぴー
SN材に相当するものとして規格されたコラム(柱)用の冷間成形角形鋼管の規格で、プレス成形品によるもの。法37条2項による大臣認定材。公共建築などを中心に需要が増加している。
 
【BCR:Box Column Roll】びーしーあーる
BCPと類似の規格だが、製法が異なり、ロール成形品による。
 
【TMCP鋼:thermo-mechanical control process】てぃーえむしーぴーこう
熱加工製造によってつくられた高性能の鋼材。
超高層ビル用の構造用鋼材として採用されている。
 
【FR鋼:Fire Resistant steel】えふあーるこう
耐火鋼。一般鋼材の耐力が350℃であるのに対し、600℃まで保証した鋼材。
耐火被覆の軽減が図れるが、高価である。

【CFT:Concrete-Filled Steel Tube】しーえふてぃー
コンクリートを内部に充填した鋼管で、通常の鋼管に比べ、変形に耐えうる。
CFTを用いた構造をCFT(コンクリート充填鋼管)構造という。
 
【LGS: Light gauge steel】えるじーえす
厚さ1.6~4.0mm程度の軽量形鋼。
形状は溝形、山形、Z形などがあり、小規模建築物のほか、胴縁や母屋など、用途が広い。

ちなみにあの事件以来、社内ではクレ556は暗黙の了解でCRCに名称変更してます。
もし現場内でCRCって声が聞こえたら間違いなくうちの会社です。
やっぱアルファベットの威力はスゴイ!みんなの心を一つにしてしまった。
予想ではかなりの確率で今年出題される!要チェックや!!
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by zapop | 2006-05-18 12:36 | 合格キーワード
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