製図試験に向けて~そして伝説へ~
製図試験へ向けて
必殺技(製図学習の基盤作成)を書き留めたいとおもいます。 ※説明不足で使用できない場合がありますのでご了承下さい。 さて用意する材料は・・エスキース用紙と・・・・ ①建築面積(4’*6'他)をコマ割りしたもの とりあえず、7m*7m*4コマ*6コマ位でいいかとおもいます。1階・2階・3階とか分けなくていいです。1枚!(1階のみ) 敷地に対しての建築面積が大きく取れれば取れるほど、建物の形状が四角形に近づけば近づくほどプランニングが簡単になります。 慣れたら試験問題等で当てはめてください。 ②メインコア+エントランス メインコアとエントランスのそれぞれの必要最低コマ数を算定してください。 ③サブコア+管理 サブコア+管理で必要最低コマ数を算定してください。 後でイジめる事がないようこの時点で最低寸法を確保してください。 ④吹き抜け 何階にあってもいいのですが、とりあえず設計条件にある全ての吹き抜けをコマにします。 コツとしては建物の端へ寄せましょう。 ⑤大空間 試験問題にかかせない要素です。これも建物の端へ寄せたほうが簡単になります。 これだけ準備ができたら、①へ②~⑤を重ならないように詰め込みましょう。 (たぶん②③⑤は重ならないとおもいます。) 何種類かできるとおもいます。 その際に、管理や動線等の矛盾がでてくることがあります。 矛盾をクリアできるプランを探してください。 これがコマプランの基盤となります。 説明不足ですが、この基盤ができましたら、そこから階数の分だけ図面を起こして下さい。あとはそこに主要な部屋を割り込めば完了です。 何回か繰り返すと、どういったパターンがシンプルかつ作図量が少なくなるかについてわかってくるとおもいます。 シンプルさを追求していけば、(直線が多く、作図量が少なくなれば)フリーハンドで書かなくとも作図時間は大幅に短縮でき、なおかつ美しくかけ、さらにチェックしやすい! いいこと尽くしです。←ここが最大のミソ いままでのやった問題を復習ついでにやるといいかもしれません。 これだけの作業ならば所要時間はかなり短いとおもいます。 また、どの年度の問題でも遊べるかとおもいます。 私の場合は、最初に③サブコア+管理を固定させます。 どこから攻めるかを考えることで、自分なりの攻略法(手順)が生まれるとおもいます。 あとは試行錯誤を繰り返してパワーアップさせてください。 常に大枠から決めて、細部にブレイクダウン! 大枠をどれだけ練ることができるかにかかっているかとおもいます。 最終的には、同じ問題を何回解いても大枠が変わらなくなってきます。つまり、どの問題も同じ手順で解けるのでブレがなくなってきます。 こうすれば、試験日にたまたま出来た!出来なかった!というのが少なくなってくるかとおもいます。←なんだって!!! いつもどおり説明不足ですが、いかがでしょうか。。。
by zapop
| 2009-06-01 17:18
| 製図試験
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