67っていう数字が最初から決めてあることが問題作成のキーワードになる気がします。
各教科足きり13ですよね。25問中13問だからまあ半分以上なわけです。 ってことは各教科半分は解ける問題をつくらなければならないと考えます。 13点*4科目=52点 ですけど実際のところ法規なんかは他のものに比べ平均点が高いですし、 当然総合点としてたりてないんですが、例年の平均点からすると私の感覚的には 計画15 法規20 構造15 施工15 合計65ぐらいかなぁとおもいます。 まあその辺のことはここにこられる方は周知の事実ですよね。 じゃあわかっている受験生だけにそれだけの点数を確保させる方法はどうなのよってのがみなさんの知りたいところだとおもいます。 別に最後の最後に料金が発生する!みたいなことは無いので安心して読んでください。 ズバリ!!それは・・・・ 『記憶力で解く問題』なのか『理解力で解く問題』か?を判断する。 てことなんですけどどうすか? なんだってえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっっっっ!!! 普通じゃんていうかそれ以下じゃねえか!!! そんなんで解けるんだったらみんな合格するっつうの! ですよね・・・っていうかみなさんよくいうじゃないですか! 理解力を上げるみたいな感じのこと、そうではなくてですね この問題で問われているのは記憶力か理解力か?ていうのを考えたらいいんじゃないかなとおもうんです。あくまでも解ける67点の部分にかぎりです。 それ以外の33問は受験生を迷わす問題作成者の愛のあるダミーぐらいにおもってください。 例えば数字に関していえば 日本人ってスペックに非常に弱いじゃないですか!偏差値とか合格率とかなんとか 全然関係ないですけど学校のテキストにしてもそうですが細やかな数字ってめっさ多いですよね。そこが気になる人もかなりいるとおもうんですけど・・・ でもその細やかな数字を問われる問題って結局その問題を作成する上でその数字が必要であるっていう時代背景や基準はたまた過去問が必要になってくるんだとおもうんです。 つまりそういったバックボーンも全くなく、受験生にただただ数字を叩き付ける問題ってのは問題作成者側からしたら意図もなくモラルもない悪問になってしまうんだとおもうんです。 数字に目がいってしまって本質からずれていっては何のための試験かわかりませんよね。 本試験はそうではないと私はおもってますが・・ 受験生ならかならずどこかで本試験以外でこういった類の問題に遭遇しているとおもいます。 もし問題が理解力を試しているのではなく記憶力を試しているのだったらわかるんですけどこの試験ではそんなナンセンスな問題はなかなかでてこないんじゃないでしょうか? 確実に存在することは間違いないですがやはり少ないですよね。 さらに悪いことにそういった悪問ばっかり解き続けていると、本当に考え抜かれた問題にあたったとき酷い目にあっちゃうんですよね。足元が決してぐらつかない人以外は・・・ まあ商売を成り立たすためには全員合格してもらっては困るわけですし、それはそれで被害妄想としておいときます。 記憶力を試しているのか?理解力を試しているのか? 問題を解く上で考えてみたらおもしろそうですよね。 でも理解力を試すんだったら過去に何回も出ている問題をひねったほうがおもしろくないですか? あなたがもしわかっている受験生だけに67点確実にとってもらいたいとしたらどちらを正解にします? そしてどういう形でヒントを組み込みますか? とまあ妄想の上に空想を重ねてみました。 考え方の大枠が伝わればとおもいいつものようにテキトーに書いてみました。 ってことでみなさんどうでしょうか? つづく #
by zapop
| 2008-01-14 12:44
| 建築士受験
全然更新していないにもかかわらず、多くの方が来られている事に感謝します。
学習記録としては既に完結していますが・・まだもうちょっとだけつづきます。 みなさんと一緒に考えていきたいんですが、 67点という基準はいったいどうやってきめるのでしょうか? 16年・17年と学科は4人に1人が合格する試験でした。 一説には資格学校の国土交通省への営業がかなり効いていたってのがあります。 学科に合格させ、製図で絞りより多くの受講料を搾取していた・・・まぁ都市伝説ですよね。 18年・19年と学科は10人に1人しか合格できなくなりました。 社会背景を考えるとしょうがないかもしれませんが、資格学校が困っているのは間違いなさそうです。 さて前置きはともかくもし私が67点で合格の問題をつくるならばどうするか考えてみました。 条件としては、 ①資格学校に通っている人の殆どが過去問を数回通り解いている。 ②さらにその中でもきちんと理解できている人を通過させたい。 ③一般の知識として新しいものにアンテナをはっている人を選びたい。 ④国土交通省(上司)にも受験生にも文句をいわれたくない。 ⑤例年と数字(合格率)を変えたくない。っていうか目標数字に合わせたい。 あとひとつ追加で ⑥運の要素を極力減らしたい。 こんなところでしょうか。 すべての条件を揃える為にまず・・・・・67点っていう大枠があるので 単純に67問は解ける問題 あとの33問は普通にやっても解けない問題にします。 勉強している人は67問解ける問題 勉強している人が33問まちがえる問題にします。 ただ後者の方はそれではあんまりなので新しい知識をもっている人や専門職にはサービスで点が取れるよう多岐にわたった新問題や難問にします。 ここが大事なのですが、あくまでまちがえる問題として作成しているので基本的にはここで点はとらせません。 あくまで数字(合格者数)を例年に合わせるというベクトルがはたらくので仕方ありません。 学科の合格者を増やすのならばその解ける67問を75問ぐらいにすればいいですし、 絞るのであれば67問を62問にすればいいんじゃないかなとおもいます。 絶対評価といいながら、人数を調整したいので ここから合格点を足し引きしましょう。 これで国土交通省からも受験生からもクレームがきません。 ここまですれば作成者側のサジ加減ひとつってことになります。 あらかじめ合格させたい人数を決めておき、それから難易度を決めていく。 今年はちょっと製図の人数増やしたいんで65ぐらいでどうすか? ・・・・・とわたしなら考えますがみなさんいかがでしょうか? では勉強している人が67問解けるように作成するにはどうすればいいのか・・ それはまた今度考えてみたいとおもいます。 今年、学科試験は今回の製図試験の合格率をみると、若干でも合格率は上がるような気がします。最終的に4000人程度毎年合格させるならばですけど・・・。 #
by zapop
| 2008-01-09 23:28
| 建築士受験
がすぴさんコメント遅くなりまして大変もうしわけありません。
長いこと放置してたもので・・・ごめんなさい。 あくまで私の使いかたですので参考までに 合格物語の最大の特徴はPCでの高速学習です。 フラッシュバックっていうのかわかりませんけどそれを利用した勉強法がありますよね。 めまぐるしくカードを切って記憶していくやつだとおもうんですが、私はそれに近いと勝手に拡大解釈しています。 勉強といえばノートや教科書にもりもりかかないとー!とかおもうんですけど・・・ 実際PC上でやってみると最初はいろいろわからずにはじめちゃうんでまどろっこしいんですが、使い慣れてくると学習速度の違いに気づかれると思います。 例えばなんですが、単純にノートや紙にマーカーして、付箋して、コメント書いて・・それをあとで見直す。 PCならばあとで見直す作業が一瞬でできます。 紙媒体と比較すると、本来の勉強ではない作業の部分が各段に減ります。 資格学校の問題を全部クリップして間違った問題だけをピックアップして整理して問題集や参考書と照らし合わせて・・・・相当時間が掛かります。 作業だけで勉強した気マンマンになるぐらいの労力ですよね。 ただし構造計算だけはやっぱり手計算しかないかなーと感じますが・・ まあいずれいい方法ができるのではないでしょうか・・ 基本学習はPCで 紙媒体は補助的につかうのがベストだと私はおもいます。 あとですね。弱点を徹底的に探すことも重要だとおもうんですけど、一定のサイクルで全問題をやりつつ別枠で時間をとり弱点補強をするほうがラストスパートのときに崩れにくいとおもいます。 結論としては徹底的にPCで進んでください。 但し説明書は早めにキッチリ読んでおいたほうがいいです。 #
by zapop
| 2007-12-22 11:12
| 建築士受験
今回の製図試験で非常にお世話になったアイテムを紹介しておきます。
あくまで個人的にですが・・・ 学科製図.COMより ①マーキング虎の巻 マーキングはものすごく技術を詰め込むことができるということがわかります。 読み落とし・読みはずしの軽減に役にたちました。 ②エスキース読本 何度も読むことで、製図試験だけでなく実務でも役立つビジネス本となっています。 ていうかノウハウ詰め込みすぎ! ③鉄腕作図DVD 減点の少ない作図・時間短縮に非常に役立ちました。自分の作図の印象がガラッとかわるのがわかります。通勤の際、車の中で毎日見てました。図面の説得力が欲しい方は是非! この3つが今年の私の三種の神器となりました。 参考までに! #
by zapop
| 2007-12-22 03:05
| 製図試験
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